2016年10月05日(水) 12:00
弥生賞(GII)など3つの重賞を制したサトノクラウン(父Marju)、チェヴァリーパークS(英G1・芝6f)とラウンドタワーS(愛G3・芝6f)を勝ったLightening Pearl(父Marju)の半弟。母は現役時代にキラヴーランS(愛G3・芝1400m)3着という成績があり、最近の欧州馬にしては珍しくSadler's Wellsもデインヒルも持たない。Mr.Prospector 3×4、Sir Ivor≒Halo 4×5・4、もっといえばRossini≒Vettori 1×2という特殊な凝縮が繁殖牝馬として成功した原因だろう。Sadler's Wellsもデインヒルも含まない軽さも良かったのだと思われる。本馬の父はディープインパクト。母の近い世代にMr.Prospectorクロスを持つ配合はディープインパクトの成功パターンとはいえないが・・・
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栗山求
68年生まれ。血統専門誌『週刊競馬通信』の編集長を務めたあと97年からフリー。現在は血統関係を中心に雑誌・ネットで執筆活動を展開中。 関連サイト:栗山求の血統BLOG
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