3頭出し友道厩舎の本丸はシュヴァルではなくヴォルシェーブ/トレセン発秘話

2016年11月02日(水) 18:00


◆「一戦一戦が勝負」

 凱旋門賞でオブライエン厩舎が3頭出しを敢行し、見事1-3着を独占したことに関連づけて、友道厩舎でマカヒキを担当する大江助手がこう言った。

「今度はウチの厩舎がオブライエンのところみたいにチームプレーでいくかもしれませんよ(笑い)」

 アルゼンチン共和国杯での「友道厩舎3頭出し」を、凱旋門賞の「チーム・オブライエン」に掛けたわけだ。

 もちろん、レース内の“アシスト”という意味での「チームプレー」は冗談なのだが、3頭でスクラムを組んでレースを狙うという意味では確かに「チームプレー」で臨む一戦に変わりはない。単純に考えても・・・

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