2016年11月03日(木) 18:00
◆未来に向けた希望がこの一戦に詰まっている
もはやGIのはざまにおける低調なハンデ戦ではない。いわゆる“出世レース”と言ってもいい。今週の東京メーン・アルゼンチン共和国杯のことである。2007年優勝馬アドマイヤジュピタは翌年の天皇賞(春)を、08年スクリーンヒーローは同年ジャパンCを制覇。さらに10年トーセンジョーダンは翌年天皇賞(秋)を、昨年ゴールドアクターは同年有馬記念を勝利している。2500メートルという特殊距離にあってフルゲート登録(18頭)は出走奨励金(100万円)の効果もあろうが、実際、未来に向けた希望もこの一戦に詰まっているのだ。
さて、先に挙げた4頭の“出世馬”がここを制したのは・・・
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