ミスエルテは「前走以上」!? 4重賞の追い切りチェック!

2016年11月02日(水) 18:00


モンドキャンノは「一介のスプリンターではない」走り

 いや〜、参りました天皇賞(秋)。昨年の毎日王冠と同じ状態だと判断したエイシンヒカリが引っ張るレースなら、残り800mの地点から11秒台のラップになり、残り600mの地点では11秒フラットくらいのラップになると読んでのルージュバック本命。そのラップが1Fずれていたことで、ルージュバックはずっと出るに出れない形。ゴール直前は伸びているものの、長くいい脚を使うタイプだけに仕方ない結果でしょう。

 レースは東京競馬場での観戦でしたが、一番印象に残っているのはR.ムーア騎手の返し馬。やる気になりまくっているモーリスを平然とした顔で御すあたりはやっぱり凄いですよね。そうやって手の内に入れているからこそ、思った通りのレースができるといったところでしょうか。

 さて、今週はG1こそお休みですが、重賞が4レース。福島開催も始まります。暦も11月になって、もう年末までのカウントダウンみたいな感じですね。なんとかいい年越しができるように、今からきっちり結果を残していきたいところです。

【京王杯2歳S/モンドキャンノ】

 函館でのデビュー前は栗東で追い切りを消化していましたが、当時から距離はマイルあたりまでこなしてくれそうなフットワークを見せていました。そして、デビューしてからの走りを見ていても一介のスプリンターではなさそう。これに関しては、今回の1週前追い切りを見て確信したといってもよいと思います。

 理由はCWでの6F追い切り。1週前はジューヌエコールを追走する内容、最終追いは先行する内容でしたが、いずれも行きたがる素振りは見せていません。ジョッキーが乗っても調教助手が乗ってもそれは同じ。レースに行くとスイッチが入るタイプかも知れませんが、少なくともトレセンでのコントロールは利いています。東京競馬場は最後の直線が長いので、最終追いのように後ろを待って追い出すという動作が確認できたことはレースで大きなプラスとなるはずです。

モンドキャンノ(11月2日撮影)

後ろを待って追い出すという動作が確認できたことは大きなプラスとなるモンドキャンノ(11月2日撮影)

【ファンタジーS/ミスエルテ】

 デビュー戦の最終追い切りは・・・

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井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ

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