2016年11月07日(月) 18:00
【栗東】
◆グローブシアター(牡、父キングカメハメハ、母シーザリオ、栗東・角居勝彦厩舎)
2013年菊花賞、2014年ジャパンCを制したエピファネイア(父シンボリクリスエス)、2015年朝日杯FSを制したリオンディーズ(父キングカメハメハ)といったG1ホースを兄に持つ良血馬。母や兄と同じく角居勝彦厩舎で管理されており、9月1日にゲート試験合格後に一旦放牧に出されて、10月13日にノーザンファームしがらきから戻っている。
10月26日は芝馬場で追い切られて、5F68.9秒と遅い時計での併せ馬。馬場状態が悪い現状を考慮しても目立った動きではなかったが、レースでも騎乗予定の福永祐一騎手が跨った11月2日のCWでは、追いかけてくるエルビッシュと互角の手応えで動けていた。6F86.2秒と時計は遅く、ラストの反応が良く見えるのは当然だが、追い切るごとに見映えするようになっているのは確か。速い時計の追い切りがなく、中身に関してどの程度息が出来ているのか判断が難しいが、最終追い切りでどんな動きを見せてくるのか注目してみたい。デビュー戦は11月13日(日)京都芝1800mを予定している。
◆メイズオブオナー(牝、父ハーツクライ、母キャサリンオブアラゴン、栗東・藤原英昭厩舎)
Galileo産駒の半姉グラナダは未勝利に終わっているが、いとこに2016年ドバイターフを勝ち、先日の天皇賞(秋)では2着だったリアルスティールがいる良血。10月13日にゲート試験を・・・
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東西トラックマン
栗東担当:井内利彰 「競馬予想TV!」に出演中の調教捜査官。調教主体や厩舎取材の予想を提供中。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」など。 美浦担当:竹之内元 大学に通うため、東京競馬場から徒歩3分のアパートに住んだことで転落人生を歩み出した38歳ライター。POGでは中山大障害勝ちのメルシータカオー指名が自慢。
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