おそらくマイルこそベストのはず/マイルCS

2016年11月19日(土) 18:00


鋭いフットワークはパワフルになっている

 大種牡馬サンデーサイレンスの初年度産駒として、故障のため早々と種牡馬入りしたフジキセキは、競走馬として長く活躍したわけではないから、「初、早…」の形容とともになんとなく最初から早熟系のイメージがあった。

 また、大物ふうではない産駒がコツコツ活躍し、ランキングの首位争いをできなかった(父がずっと上に君臨していた)ことも重なり、やや地味な種牡馬の印象がなくもない。

 しかし、近年になってフジキセキの評価は・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

関連情報

新着コラム

コラムを探す