ルメールの三部作と福永のベストポジションと菊花賞包装紙

2016年11月24日(木) 12:00


先週のマイルチャンピオンは、結局、舶来系の包装紙でディープインパクト産駒を包むのが正解だった。とはいえ、掲示板全体で見れば、ディープインパクト産駒が外国人を包んでいるようにも見える。しかも4着には14人気のディープインパクト産駒がいる。改めてディープインパクト包装紙の強さも感じたのだった

1着 ミッキーアイル ディープインパクト
2着 イスラボニータ ルメール
3着 ネオリアリズム ムーア
ーーーー↑外国人騎手2頭が馬券圏内。これを包んだと設定。
4着 ダノンシャーク ディープインパクト
5着 サトノアラジン ディープインパクト
――――↑ディープインパクト産駒が1、4、5着(6、7着も)。大きく包んでいるので、やっぱりナイガシロにできない。

それでもディープインパクト産駒の1・2・3着独占も、外国人騎手の1・2・3着独占もなかった。今回くらいの出走頭数(ディープインパクト産駒8頭、外国人騎手6頭)だと、やはり包むのが正解だとも、これまた改めて感じたのだった。

自分は、一番丁寧に包むと決めたイスラボニータをそれなりに大事にはしたけれど、当日直前に見つけた、遭遇してしまった、「とある過去の出来事」が脳内でスパークして、気がついたら(気になっていた)マジックタイムとウインプリメーラをイスラボニータで包んでいた。今年も包装はビリっと破けたのだった。

というわけで、決めた。
来年は、イスラボニータ・ネオリアリズム・ロードクエストを第一包装候補にしよう。うん、そうしよう。絶対しよう。
ロードクエストに関しては、来年出走してきたら説明します。

―――――――――
四の五の言わずに三部作
―――――――――

それにしてもルメールは冴えている。ルメール自身は2着には満足してないだろうけど、軸という意味では満点だ。ならば今週もルメール。air:man風に言えば、四の五の言わずにルメール。四の五の言わずに簡単だ。

落とし穴が待っている気がしないでもないけど、落とし穴にハマるまでは狙い続けるという考え方もある。人気馬に騎乗するのなら嫌う手もあるけど、レインボーラインはそんなに人気は………

レインボーライン 予想6人気

おっと微妙だ!
ないっちゃーないけど、あるっちゃーある・・・

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かしわでちょうほう

競馬専門誌・競馬王の元本紙予想担当。今は競馬王その他にて、変な立ち位置や変な隙間を見つけて、競馬の予想のようなものを展開中のニギニギ系。 著書はなし。最新刊「グラサン師匠の鉄板競馬 最前線で異彩を放つ看板予想家の鉄板録」に再び間借りして、4年ぶりに全重賞・根多の大百科的なものを執筆。

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