大目標をここに絞ったローテーション/ジャパンC

2016年11月26日(土) 18:00


鋭いフットワークはパワフルになっている

 ここまでサウンズオブアースが勝ったのは、3歳春の未勝利戦と、500万特別の2勝だけ。しかしながら、ここに挑戦できるくらいだから重賞レースの常連であり、G1菊花賞では快レコードの0秒1差2着。3着ゴールドアクターには3馬身半先着している。有馬記念ではその同期の上がり馬ゴールドアクターに負けたものの、差はクビだけ。菊花賞を勝って勢いに乗る3着キタサンブラックには0秒1先着している。

 通算の重賞成績はきわめて特異に【0-6-0-6】。近年では・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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