差す脚のある馬を中心にしたい/チャンピオンズC

2016年12月03日(土) 18:00


気難しさは無類の闘志につながる

 中京に移った最初の2014年が、

「前半62秒3-後半48秒7-36秒5」=1分51秒0

2回目の2015年が同じ良馬場で、

「前半60秒2-後半50秒2-37秒9」=1分50秒4

 絵に描いたように、2014年は「先行-好位-先行」組だけの決着になり、逆にきついペースで展開した2015年は「差し-追い込み-追い込み」馬の組み合わせ。

 中京ダート1800mの高額条件で勝っているのは、アスカノロマン「東海S-1分51秒9」と、コパノリッキー「東海S-1分50秒9」、サウンドトゥルー「ジュライS-1分51秒6」の3頭だけ。というより、距離を問わず中京ダートで勝ち星があるのはこの3頭だけ。中京ダートは初めての馬が6頭もいる。

 レースの流れは・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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