朝日杯組の好走が多かったシンザン記念だが…

2017年01月06日(金) 18:00


◆トラストは例年の相場だと馬券になる可能性十分

 シンザン記念というと過去には朝日杯組の好走が多かった。最近では朝日杯での着順とここでの人気でだいたい当たり外れが分かるようになっている。今回のトラストは朝日杯5着でここでの人気は3〜4番人気あたりになりそう。これは例年の相場だと馬券になる可能性十分のラインだ。  ただ、1,2番人気は500万条件勝ちのペルシアンナイトアルアインだろうか。ペルシアンナイトは負けた相手がソウルスターリングだけだし、好位で受けられるタイプなので脚質面でのリスクも少ない。決め脚があるのも大きな魅力だ。今回は乗り替わりになるがデムーロなら問題はないだろう。ただ最近のデムーロはたまにポカがあるので、そこだけが多少心配か。

 アルアインは・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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