2017年01月24日(火) 18:00
◆先行して籍がつく馬は増える
今年の2歳世代から、競走馬の減価償却が変わることになった。その仕組みをここで仔細に説明する余裕はないが、馬そのものに関する償却開始のタイミングが早まるだけでなく、これまでは資産として積みあがっていた後期育成の預託料も実態に合った処理が可能となる。
ちなみに新制度を利用するためには入厩先が決まっていることが必要だが、その際に通常の競走馬登録とは違って厩舎の「枠」を消費することはない。なので、少しでも節税したい個人馬主、特に本業による儲けが馬による損を上回っている馬主は、こぞってこの新制度を利用するのではないかと想像していた。
しかし、フタをあけてみると・・・
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