スローの競馬でどんな位置取りを選択するか/共同通信杯

2017年02月11日(土) 18:00


◆自分でペースを作れるトップホースが必要

 3歳牡馬のクラシック路線は、2歳戦を終えた時点では一応、朝日杯のサトノアレス、ホープフルSのレイデオロが少しリードした形だが、「この馬を中心に展開していくはずだ」となるほどの存在は出現しなかったという見方が強い。

 年が変わって「シンザン記念」「京成杯」と進み、さらには路線の主流になる「きさらぎ賞」が重馬場にたたられたこともあり、・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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