1800mはベストに近い自在型/スプリングS

2017年03月18日(土) 18:00


◆中山の1800mだから、必死の挑戦だから、が買いのポイント

 最近15年間の「皐月賞」で1〜3着に快走した馬(計45頭)が、直前の最終ステップはどのレースだったかをまとめると次のようになる。

「皐月賞 1着 2着 3着」
3月スプリングS 6頭 4頭 3頭
3月若葉S 2頭 4頭 2頭
3月弥生賞 3頭 7頭 6頭
2月共同通信杯 4頭 - 2頭
2月きさらぎ賞 - - 1頭
1月京成杯 - - 1頭  

 15年間に、スプリングSが直前レースだった馬が6頭勝ち、2着馬が4頭、3着馬が3頭という数字である。合計「16頭」の1〜3着馬を送っている・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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