ゴールドケープ 桜出走権「運」でつかむも…本番の走りは楽しみ/吉田竜作マル秘週報

2017年04月05日(水) 18:00

ゴールドケープ

ゴールドケープ(写真提供:東京スポーツ)

「素質は感じていたけど、運にも恵まれている」

 

 1年後の未来を正確に予測することは、言うまでもなく難しい。どれだけ優れた経済学者でも、ますます高性能になっていくスパコンでも、恐らく来年の世界経済の状況を正確に当てることはできないだろう。毎日の天気予報ですら、なかなか正確にはいかないように、どの分野においても「予想」ほど難しいものはない。

 誤解のないように言っておくと、記者の毎週の予想が当たらないのも当然、と遠回しに開き直っているわけではない。ちなみに橋下徹元大阪府知事がカジノ誘致の際だかに、ギャンブルを肯定する流れのなかで「賭け事は未来を予測する訓練になる」と言ったことがあったかと思う。これには目からうろこが落ちる思いがした。家庭では肩身の狭いお父さん方は、この言い回しをぜひ使ってほしいもの。家族からの白い目もいくらかは…。

 話がそれたが、本題はここから。およそ1年前に「ひょっとしたら、いいところまでいくかも」と荒川キュウ舎の佐藤助手が“予言”した馬がいた。キュウ舎ゆかりの血統馬・・・

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2010年に創刊50周年を迎えた夕刊紙。競馬確定面「競馬トウスポ」(大阪スポーツは「競馬大スポ」、中京スポーツは「競馬中京スポ」)は便利な抜き取り16ページで、中身は東スポグループだからこその超充実ぶり。開催3場の全36レース(2場開催の場合は全24レース)の馬柱を完全掲載しています。

関東・舘林勲、大阪・松浪大樹の本紙予想のほか、記者による好評コラム(「一撃・山河浩、馬匠・渡辺薫など)、そして競馬評論家・井崎脩五郎、爆笑問題の田中裕二、IK血統研など超豪華執筆陣の記事も読みごたえたっぷり。馬券作戦に役立つ情報が満載です。

関連サイト:競馬トウスポWeb

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