マイラーとしては兄よりも一枚上/マイラーズC

2017年04月22日(土) 18:00


◆「スローの追い比べでこそ、能力の優劣が判明する」

 6歳ながらものすごい動きを取り戻したイスラボニータ、巻き返しを図るエアスピネルなど、マイルのチャンピオンを目指す馬がそろい、頭数は少なくても好カード。  前々走の東京新聞杯1600mで素晴らしいスピード能力と、高いマイル適性を示した4歳プロディガルサン(父ディープインパクト)が主軸。久しぶりの勝機だろう。  マイル戦に出走は2歳初夏の新馬戦以来の2戦目だったが、断然人気のエアスピネルを鋭く交わし、マイペースのブラックスピネルを首差に追い詰める2着快走だった。

 今回もスローに近い流れが予想されるが・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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