ビッシュは人魚かダイオウイカか?

2017年06月08日(木) 12:00

ついにわかった!

何がついにわかったのか?

自分にはリスクマネジメントが不足していることがついにわかったのだった。

本日(8日発売)の競馬王の特集は「絶対に負けたくない競馬」だ。netkeiba.comのニュースでの紹介(※PC・スマートフォンよりご覧ください)にもあるように「無謀な勝負を封じ、リスクを回避しながらハマった時に大きく稼ぐ」とある。

そこには負けないための年間スケジュールや新馬戦で負けない方法や亀谷クンらの危険な1人気の見つけ方や複勝コロガシや馬券裁判男の絶対にやってはいけないことなどが盛り込まれ、「守りながら攻めるリスクマネジメント」の重要さを教えてくれていて、自分は身につまされながら粛々と読んだ。

っていうか、イタタタタだ。
先週、重賞で絶対に負けたくないならば、ルメールとMデムーロをナイガシロにしてはいけない、二人がいっしょに騎乗している重賞は特注に値するとこのコラムで書いた。自分に言い聞かせるように書いた。実際、先週の安田記念でもMデムーロが3着したから、今年はこれで22回いっしょに走って、18回どちらかが馬券になったことになる。確率は.818!

しかし、あろうことか自分は安田記念の締切直前に3連複の2列目にルメールだけを塗り、Mデムーロをナイガシロにしてしまったのだった。ロゴタイプのデジャブ(とビューティーオンリーの東京対応力)を重視していたのにも関わらずにだ。

で、ついにわかったのだった(冒頭に戻る)。

よ〜し、今週こそは二人をナイガシロにしないぞ! 絶対に負けない重賞だ!
ってルメールがいない!
アメリカだ!

ベルモントステークスだ。
去年ラニが6人気で3着したレースだ。
アメリカ三冠の最後のレースだ。
でも情報はそのくらいで、正直チンプンカンプンだ。

有識者の話では、このレースは荒れるから何から買ってもいいそうだ。実際、過去10年で・・・・・・

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かしわでちょうほう

競馬専門誌・競馬王の元本紙予想担当。今は競馬王その他にて、変な立ち位置や変な隙間を見つけて、競馬の予想のようなものを展開中のニギニギ系。 著書はなし。最新刊「グラサン師匠の鉄板競馬 最前線で異彩を放つ看板予想家の鉄板録」に再び間借りして、4年ぶりに全重賞・根多の大百科的なものを執筆。

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