2017年09月15日(金) 18:00
◆秘める可能性を示した前走
台風の進路、速度によるが、土曜日の中山はまだ大きな影響を受けない見通しなので、少々の降雨があっても渋馬場までには至らないだろう。
少々乱暴なレースだったが、格上がりのレースをあのペースで飛ばしながら1分46秒3(レコードと0秒6差)で乗り切ったのだから、改めて秘める可能性を示した試走だったとすることもできる。
距離2000mはここまで【2-0-2-0】。崩れたことはなく、皐月賞馬アンライバルド、ヴィクトリーが近親に登場するバレークイーンの一族であることを考えると、少なくとも現時点ではベストの距離である。父ハービンジャーも先週のディアドラの紫苑S,2戦2勝となったノームコアなど、適性の幅を広げて現在もっとも勢いに乗る種牡馬である。
バックナンバーを見る
このコラムをお気に入り登録する
お気に入り登録済み
お気に入りコラム登録完了
柏木集保「土曜メインレース展望」をお気に入り登録しました。
戻る
※コラム公開をいち早くお知らせします。※マイページ、メール、プッシュに対応。
柏木集保
1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。
ウマい馬券
亀谷・井内・奥田ら人気予想家陣が勝負予想を公開!
枠順確定
レインボーS
競輪
競輪を気軽に楽しもう!全レース出走表・競輪予想、ニュース、コラム、選手データベースなど。