先週はローズSで好結果!神戸新聞杯はあの馬に注目!/最終追い切り詳報

2017年09月21日(木) 18:00


「帰ってきてから本当にいい」名トレーナーも納得

 マカヒキの毎日王冠復帰まで、まだまだ時間があると思っていましたが、もう毎日王冠、京都大賞典が2週前追い切りの段階。10月9日には南部杯があったり、いよいよ秋のビッグレースが目白押しという状況になってきました。秋の東京、京都開催が始まってしまうと、年末まではすぐ。今年は12月28日にホープフルSがあることで、年明けまでもあっというまになりそうです(笑)

 先週のウマい馬券はローズSが▲◎で馬連、▲◎☆で3連複が的中しました(一応、◎の複勝も的中)。トライアルという位置付けをどうやって評価するか。自己分析ではここに重点を置いた上で予想したことが良い結果につながったと思っています。よって、今週のオールカマー、神戸新聞杯も春の実績組をどう評価するか。ここに馬券の鍵があるように思います。

【オールカマー/ステファノス】

 昨年の秋は毎日王冠から始動しましたが、その最初の追い切りは9月8日。ちょうどレースの1ヶ月前あたりですが、今回は9月24日のレースから始動ということで、最初の追い切りは8月20日。数日の違いはあれど、ほぼ1ヶ月前から時計を出し始める仕上げという意味では大差ありません。

 内容に関しては、1週前、最終追いともに芝馬場。最終追いは単走になりましたが、自分が押したストップウオッチは最後が12秒台。だからというわけではありませんが、鋭く伸びるというよりは少し動きが重いように感じました。あらためて調教VTRの動きを確認するとスピード感があるようにも思いますし、このあたりの判断がすごく難しい感じ。ただライブで見た時の印象は大事にしながら、予想上での評価をしていこうと思います。

ラスト1Fは少し動きが重く感じたステファノス(9月20日撮影) style=

ラスト1Fは少し動きが重く感じたステファノス(9月20日撮影)

【神戸新聞杯/サトノアーサー】・・・

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井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ

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