少しだけエネイブルに近づけるかもしれない/毎日王冠

2017年10月07日(土) 18:00


◆この秋さらにステップアップするはず

 先週の日曜の凱旋門賞を圧勝したイギリスの3歳牝馬エネイブルの父は、ガリレオ直仔のナサニエル。今週の「毎日王冠」で人気を集める日本の3歳牝馬ソウルスターリングの父は、同じくガリレオ直仔のフランケル。

 フランケルがデビューした2010年8月のニューマーケットの未勝利戦。2着がナサニエル。14戦全勝のフランケルの最終戦となった2012年10月の英チャンピオンSで、やっぱりフランケルに負けて3着だったのもナサニエル。

 同期のフランケルの代表産駒ソウルスターリング(日本のオークス馬)と、ナサニエルの代表産駒エネイブル(英愛オークスなど)は、父親と同じように同期の3歳牝馬として世界に知られることになったが、どっちが強いか・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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