2017年10月18日(水) 18:00
今朝、18日の栗東は久しぶりの快晴。どうぞしっかり菊花賞の最終追い切りを見てくださいといわんばかりの晴天でした。おかげさまで各馬の動きを細部まで確認することができましたが、その分、いいなあと思う馬もたくさん。栗東に滞在しているマイネルヴンシュもCWコースで力強い走りを見せていました。
栗東に滞在しているマイネルヴンシュも力強い走りを見せた(10月18日撮影)
キセキの最終追い切りに関しては、トレセンニュースで既報の通り。下記に取り上げた5頭以外にも、ぜひとも触れておきたい馬がいて、それについては追い切り特報に取り上げておきました。最終的な菊花賞の予想印に関しては、まだ悩むことになりそうですが、気になるのは週末の空模様。15日は雨が降らないだろうと思っていたら、次第に馬場が悪化していくという本格的な雨。あんな状況になるのかどうか。これも予想の明暗を分けそうな気がします。
【菊花賞/アルアイン】
皐月賞馬。前走セントライト記念は休み明けでしたが、仕上がり状態としてはほぼ万全といった印象でした。だからこそ、最後の直線を向いたときは「勝った」というレースぶりでしたし、それを差されたのは相手が強かっただけのこと。10キロの馬体重増でしたが、これは個人的に成長分だと判断しています。
前走が好仕上がりだったからといって、今回の調教量が落ちているわけではありません。しっかり本数をこなしていますし・・・
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井内利彰
調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ
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