難しすぎて最後は神頼み!/日経新春杯

2018年01月12日(金) 18:00


◆きっとこの時期の寒さが、予想の精度に影響を…

須田 今年こそ! の「金杯で乾杯」を目指した先週の中山金杯でしたが、人気薄で3着に激走したストレンジクォークが痛恨のヌケ。馬連や馬単が的中でも……トリガミです!

井崎 このレースはホント、うまくいかないねえ(笑)。まるっきりハズレではなくて良かったような気もするけど、新年早々トリガミってのもな。須田クン、幸先は悪いぞ!

須田 この連載がスタートして以降、幸先が良かったケースなんて記憶にありませんよ(笑)。そもそも1〜3月って、ただでさえ悪い成績が、さらに悪化するじゃないですか。

井崎 そうそう、なぜかスランプに陥るんだよね。「春まで的中なし」なんて酷い年も、過去にはあったような気がするし。きっとこの時期の寒さが、予想の精度に影響を……。

須田 その法則だと、全国的にかなり冷え込む今週末なんて、当たるワケがありませんなあ(笑)。「残った馬」5頭のラインナップ自体は、けっこうやれそうなんですけどね。

井崎 う〜ん、消去ネタの精度が高めで、今週はけっこう手応えアリなんだけどなあ。この予想がハズレになるとすれば……やっぱりモンドインテロあたりが来るのかな?

須田 そりゃあ、昨年3着に好走した実績があるというのは大きいですよ。しかも今年は、昨年よりも格段に相手関係が軽いじゃないですか。消すのはけっこう危険ではないかと。

井崎 でも、そこまで押さえてしまうと、またもやトリガミになりそうだろ? 少頭数になったというのもあるし、人気馬を1頭くらいは消しておきたいんだよねえ……。

須田 難しいレースになったのは確かで、どの馬も消せそうで消しづらいんですよね。牝馬の好走率がここまで高いと・・・

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井崎脩五郎

1975年から新聞、雑誌などにユニークな競馬エッセイを発表。1983年からフジテレビの競馬中継にレギュラー解説者しても活躍中。須田鷹雄との掛け合いによって誕生した消去法は、もはや伝説の馬券術。巷では「1年遅れのバカ当たり」とも称される!?

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