ダノンマジェスティ音無師が大ナタ/吉田竜作マル秘週報

2018年02月15日(木) 18:00


◆師の苦渋の決断…ダービーを目指すために担当者代え

 昨年は「ザッツPOG」で指名した馬たちが順調に勝ち上がり、ほくほくで年を越した…はずだった。しかし、ミッキーワイルド、ダノンマジェスティと“大駒”が続けて大敗。いずれも放牧を挟んで立て直すことになった。

 しかし、ショックなのは外野の記者などよりも当事者たち。「大きい馬だし、血統的にも晩成なところがあった。ただ、それでも馬体は良かったし、攻め馬も動いていた。初戦の勝ち方も良かったし…。でも、人間が期待をかけすぎてしまったのかもしれません。やり直しですね」というのはクロッカスSで7着に敗れたミッキーワイルドの安田隆調教師。当初はファルコンS→NHKマイルCという青写真を描いていたが、このローテーションはダノンスマッシュ(朝日杯FS5着)に譲ることになった。

 ダノンマジェスティの場合は、よりダメージが深刻に映る。デビュー戦も外ラチに向かって飛んで行ったが・・・

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