フェブラリーSで馬券的に避けたい組み合わせ

2018年02月16日(金) 18:00


◆ベテランに余計な心配は無用かもしれない

 フェブラリーSは前走GI(Jpn1含む)か東海Sで好走してきた馬が強く、穴っぽい馬が食い込む余地が少ない。根岸S組も好走は可能だが、母数が多いので率の面では不利になっている。

 もうひとつ傾向として若い馬が強いということも挙げられる。6歳以上馬だけの組み合わせというのは馬券的に避けておきたいというのが個人的な見解だ。

 連覇を狙うゴールドドリームはぶっつけでの参戦だが、状態面で大きな不安はなさそう。チャンピオンズカップの内容はかなり強いものだし、いまのところ地方のダートより中央のほうが向きそうなので、ここはモノにしておきたい一戦だ。もちろん鞍上も心強い。

 人気を分けそうなのがテイエムジンソク。能力の絶対値は高い馬なので、あとは・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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