2018年02月28日(水) 18:00
今週は土曜日に阪神でチューリップ賞、日曜日に中山で弥生賞が行われます。どちらもクラシック前哨戦だけに注目が集まるレースですが、これらに出走を予定している有力馬について馬体面から考察したいと思います。
【チューリップ賞】
・ラッキーライラック
筋肉量が多く、少し窮屈さがあるので距離はあまり長くない方が良さそうですが、マイルから2000mくらいまではこなせそうです。今回は休み明けになりますが、仕上がりは万全ですし、筋肉の張りも十分。使えば更に良くなりそうですが、ここもまず勝ち負けに持ち込めるでしょう。父のように派手な強さはありませんが、きっちりと力を出し切るタイプでしょう。
・サラキア
小柄ながら脚は長めでスラっとした馬体。前後躯のバランスも良く・・・
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古澤秀和
中央競馬で全レースのパドック・返し馬を徹底観察。繋(つなぎ)や蹄、体型、骨量、筋肉の量・質、関節の柔軟性や、脚元、馬具などのデータを採取。そこから競走馬の能力、適性などに加え脚質も見抜き、馬券を組み立てる。パドック派にありがちな本命予想ではなく、複勝で10倍を超えるような穴馬を見つけるのが得意。
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