ラッキーライラックが1番枠、波乱ムードの桜花賞に

2018年04月06日(金) 18:00


◆逆転を考えるなら「明らかにキレないタイプ」か

 ラッキーライラックの一本かぶりになるはずの桜花賞だが、同馬が1番枠を引いたことでにわかに波乱ムードも出てきた。穴党もちょっとやる気を出してきたところだろうか。

 そのラッキーライラックだが、能力は疑いのないところ、阪神JF→チューリップ賞をともに勝って同コースだから、本来大崩れは考えづらい。ただ格上の騎手がこぞってつぶしに来るだろうから、石橋脩騎手がそれを跳ね返せるか。強気に乗ってほしい。決め手はある馬だが位置が後ろになりすぎるとリスクが増すので、枠を生かすくらいの気持ちで乗ると好結果に繋がるだろう。

 チューリップ賞上位馬では・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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