2018年04月27日(金) 18:00
▲QE2世Cの出走予定馬全頭をまるごと解説!(撮影:斎藤修)
今年はアルアインとダンビュライトが挑むQE2世C。過去日本馬が4勝、昨年もネオリアリズムが制しているレースだが、今年は例年以上に海外馬が強力で馬券も難解となりそう。中央競馬だけでなく海外競馬の馬券も当ててみたい、でも出走馬のことを全く知らない方も多いはず…そこで! netkeiba編集部がQE2世Cの出走予定馬を全頭解説! 経歴、重賞戦績などから各馬の特徴を掴み、馬券検討にお役立て下さい。
※並びはゲート番号順
パキスタンスター(香・セ5)
独国産・香港調教の5歳セン馬。強烈な末脚を武器に、4歳クラシック路線で活躍。昨年の香港クラシックC、香港ダービーはいずれも2着だったものの、香港史上初の三冠馬に輝いたラッパードラゴンに肉薄した。その後挑んだ昨年のQE2世Cでは、ネオリアリズムにこそ敗れたものの、当時のこの路線の最強馬・ワーザーには先着し、超一線級でも通用することを証明した。
しかし、その後は自身の悪癖が露呈し、6月のプレミアムプレートでは、自ら止まってレースを止めてしまった。結局そのレース以降はしばらく出走できず、2月の香港ゴールドCでようやく復帰。そこから3戦続けて4着と、歯がゆいレースが続いている。力は間違いなく上位だが、果たしてどこまで力が出せるか?
イーグルウェイ(香・セ5)
豪州産・香港調教の5歳セン馬。パキスタンスター同様、昨年の香港4歳クラシックにすべて出走するも、いずれも4着以下に敗れている。その後、4月に行われたクイーンマザーメモリアルC(香G3)で、昨年の香港マイルを勝ったビューティージェネレーションらを下して重賞初制覇。これが唯一の重賞勝ちで、その後は8戦して特別戦を1勝したのみ。今回のメンバーに入ると、やや分が悪い印象。
ピンハイスター(香・セ4)
新国産・香港調教の4歳セン馬。ライアン・ムーアを背に、今年の香港ダービーを最後方から目の覚めるような脚で差し切り勝ちし、世代の頂点に立った。勢いそのままに、初の国際G1レースへ駒を進めてきた。今回はムーアからモレイラに戻るが・・・
続きはプレミアムサービス登録でご覧になれます。
登録済みの方はこちらからログイン
バックナンバーを見る
このコラムをお気に入り登録する
お気に入り登録済み
お気に入りコラム登録完了
netkeiba特派員「netkeiba海外競馬通信」をお気に入り登録しました。
戻る
※コラム公開をいち早くお知らせします。※マイページ、メール、プッシュに対応。
netkeiba特派員
専属特派員による現地からの最新情報や、著名人によるレース展望・レポートなど、日本馬出走の海外ビッグレース情報をどこよりも詳しく、より早くお届けします。公開はプレミアムサービス限定となります。
特集
クイーンエリザベス2世Cを完全攻略!
ニュース
【QE2世C】ピンハイスター快活走 モレイラも高評価「動きはしなやか」
【QE2世C】アルアイン想定外 まさかの調教拒否…乗り役&プラン変更
【QE2世C】ダンビュライト軽快走 調整過程は順調!態勢整った
【クイーンエリザベス2世C】(香港) 枠順確定、アルアインは6番・ダンビュライトは5番ゲート
競輪
競輪を気軽に楽しもう!全レース出走表・競輪予想、ニュース、コラム、選手データベースなど。