今後に向けての大事な一戦!東西2重賞の有力馬追い切りをチェック!

2018年06月06日(水) 18:00


むしろ雨は歓迎かも知れないサトノアーサー

 先週の安田記念。◎ブラックムーンでご迷惑をおかけしましたが、パドックの周回を見ていたら、状態に関しては申し分なかったと思います。だからといって責任逃れするわけではありませんが、決して、自分として無意味な本命ではなかったと理解しています。それを証明するためにも、今週の重賞でも結果を出さないといけませんね。

 問題は雨。ですが、今朝6日の栗東も雨だったので、そこでいい動きを見せていた馬はレース当日が雨でも動けると判断します。というのも、水分を含んで重たくなったウッドチップで苦しい動きを見せていた馬もいれば、喜んで弾むように動けていた馬もいるので、このあたりをウマい馬券にも反映していきたいと思います。

【エプソムC/サトノアーサー】

 休み明けの前走。中間の追い切りは少し落ち着きがあって、最終追い切りでも動けている印象があったので、ウマい馬券でも本命を打ちましたが、レース内容が案外。57キロのハンデなのか、距離なのか。その判断が難しいところですが、今回は中2週で上昇してくるはず。

 最終追い切りでその動きを確認しましたが、CWで4F追い切り。内からサッと抜けていく機敏さはさすがでしたし、調教から判断できる状態に関しては文句ありません。レース当日は雨予報も・・・

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井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ

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