2018年06月11日(月) 12:00
(撮影:下野雄規)
毎年の傾向なのですが、4歳降級後の開催では「堅く収まるレースはすごく堅くて配当がつかない」というのがあります。事前にオッズがわからないので仕方ないといえば仕方ないのですが、こうなると数当たっても回収率は伸びてくれません。裏を突いて荒れるレースがいくつか獲れればいいのですが、狙い不発だと成績は伸びず…。さらに今週はメインも当たらずで、気持ち的に苦しい日曜日の夜を迎えております。
【検証ナンバー137】 サンプルレース名/2018年06月10日(日)東京11R・エプソムC(GIII)芝1800m
【レース前状況】 土曜日は暑いくらいの晴天の一日。一転して日曜日は朝からの雨で、重馬場となった東京競馬場。1番人気に支持されたのは前走東京同距離コース『メイS』1着ダイワキャグニー(横山典)。続く2番人気は同レース3着サトノアーサー(戸崎圭)。続いてルメール鞍上サーブルオールが3番人気。4番人気にいつも上り時計は最速を叩き出すハクサンルドルフ(川田)。5番人気には前走25か月ぶりの準オープンを快勝したグリュイエール(福永)。以下人気はスマートオーディン(武豊)、アデイインザライフ(北村宏)と続いていた。
【レース結果】 1着サトノアーサー 牡4(2番人気) 2着ハクサンルドルフ 牡5(4番人気) 3着グリュイエール 牡6(5番人気)
【払い戻し】 単勝 560円 枠連 1030円 馬連 2240円 馬単 3830円 3連複 6380円 3連単 2万8020円
今回、本命◎を打ったのはダイワキャグニー。
過去経験10戦中、東京競馬場が8戦。同距離コース戦も4回走っていてしかも3勝している。その1回の負けも『毎日王冠』4着。いわば東京コースのスペシャリストである。さらに前走『メイS』でも1着。タイム指数でいえば・・・
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大石川大二郎
No.1予想家の大石川大二郎が、前週の荒れたレースを「どうすれば取れたか」という視点で徹底分析。さっそく今週のレースから使える教訓を伝授、「未来の馬券力」を上げちゃうコラムです!!
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