クラシックとは別方向の能力が問われる宝塚記念

2018年06月22日(金) 19:00


◆3年連続で欧州型ミスプロ系が優勝中

 宝塚記念は3年連続で勝ち馬が、クラシック未勝利馬。

 宝塚記念でクラシック勝利実績がない馬が走りやすいのは、簡単に言ってしまえば「クラシックとは適性もピーキングも異なるから」では?

 過去10年で最も勝ち馬を出している種牡馬はステイゴールド。

 今年の出走予定馬でステイゴールド産駒はパフォーマプロミス。母父も宝塚記念に相性の良いロベルト系(タニノギムレット)。

 昨年2着のゴールドアクター、当レース勝ち馬で複数回馬券になったアーネストリーも父がロベルト系種牡馬。

 能力の方向性が大きく異なる東京芝ではパフォーマンスを落とすことも、阪神芝では強調材料にすらなります。

 ダンビュライトは・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
ウマい馬券にて『血統ビーム』の予想提供中

関連情報

新着コラム

コラムを探す