函館新馬戦を侮るなかれ!少数精鋭の素質馬から目が離せない(津田照之)

2018年07月10日(火) 18:00


◆新種牡馬パドトロワ産駒はスピードタイプ

 函館では先週から中距離の新馬戦がスタート。出走頭数は少ないものの、素質馬は多く、目の離せないレースが続く。

 石坂厩舎のニューポート(牡、父ロードカナロア、母ハッピーパレード)は早めに函館入りしてしっかりと調教を積まれている。「秋以降に使うプランもあったけど、仕上がりが進んでいるので、函館で出走することになった。素直で乗りやすいタイプ。癖もないので、距離面の融通は利きそう。先々も含め、楽しみは大きい」と井上助手。

 母は現役時代4勝をマーク。息の長い活躍をした馬。そしておばのブリガドーンは京成杯、フローラSで3着に入り、オークスにも出走するなど、早い時期から結果を出した馬。本馬もその血を受け継いでいる印象。デビューは2回函館6日目の芝1800m戦を予定。鞍上は池添騎手。

 鮫島厩舎のジゴロ(牡、母コリンズグラス)は新種牡馬・・・

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