今年の函館2歳Sは好配当?良いパターンに該当する馬が多数

2018年07月20日(金) 18:00


◆未知の要素が多いわりに1,2番人気が堅調

 函館2歳Sは未知の要素が多いわりに1,2番人気が堅調。ただ今年はこのレースにおける良いパターン、「前走芝1200mの新馬を逃げずに勝つ」に該当する馬が多いので、その中で相対的に人気の無い馬が好配当をもたらすということはあるかもしれない。

 スズカカナロアは王道の番手抜け出しで新馬を勝利。中1週となるが、函館開催が6週になって以降の成績を見ると、中1週は大きなリスクではない。あとは内枠を生かせるかどうか。

 アスターペガサスも番手抜け出しでの勝利。当時の・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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