2018年07月31日(火) 12:00
◆前走1000万組で好走条件を満たすのは3頭
今年のレパードSには、前走で500万条件のレースに出走していた馬が4頭(他に川崎の交流戦勝ちが1頭)、1000万条件のレースに出走していた馬が9頭いる。最終的に出走枠に入れる馬がどこまでになるか、逆に回避する馬がどれだけ出るかは分からないが、この2グループからなにかしら出走枠には入るはずだ。
レパードSは既に9回行われたが、前走500万条件組は[0-2-0-21]とかなり苦戦している。ただ、馬券に絡んだ馬は7番人気と12番人気なので、当たると大きい。
この2頭は14年のクライスマイルと昨年のサルサディオーネ。両馬はともにレパードSで逃げた馬だった。チャンスがあるとしたら前へ行って展開利を得る形か、ということになる。
先述の登録馬4頭で逃げる可能性があるとしたらスズカアーチストあたりか。まあ、この組については出馬表が出てから「逃げるとしたら」を検討すればよいし、そもそも無理に入れる必要もない。
1000万条件組は…・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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