2018年08月21日(火) 12:00
◆軸の2択でいこうと考えている
平成の30年で予想の技術というのもいろいろ進化したと思うのだが、進化しすぎて逆にややこしく考えすぎてしまうこともある。たまにはごくシンプルに予想してみるのもよいかもしれない。
そこでキーンランドカップだ。まずは函館・札幌それぞれの改修によるイレギュラー開催を無視して単純な過去10年として扱う。このレースを起点とした前走レースで一番多いのはUHB賞(以前はUHB杯)であり、[2-2-2-45]の51頭。次が函館スプリントSで[3-1-4-24]の32頭だ。
UHB賞のほうは・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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