父ディープインパクト、母は米G1ウィナーの良血プライドランド

2018年08月22日(水) 12:00

●アドベントクランツ(牝 栗東・池添学 父ロードカナロア、母シャッセロール)
 母シャッセロールはスピードを武器に芝とダートで計3勝を挙げ、準OPまで出世した活躍馬。これが初仔となる。父ロードカナロアは2世代目となる現2歳世代も好調で、現在ジャスタウェイに次いで2歳リーディング2位につけている。

 Deputy Ministerの系統とは相性がよく、「ロードカナロア×クロフネ」の組み合わせは10頭中7頭が勝ち上がる確実性があり、レッドレグナントがアネモネS(OP)で2着。現2歳世代は1頭デビュー(ミヤジシルフィード)して新馬戦で勝ち上がっている。

 本馬は2代母の父のフォーティナイナーを持ち、Mr.Prospector 4×4のクロスを持つのでマイル以下でスピードを活かす競馬が合っている。仕上がりは早く2歳戦から走ってくるはず。

●カリボール(牡 栗東・須貝尚介 父ジャスタウェイ、母レイズアンドコール)
 モンドキャンノ(16年京王杯2歳S-GII/父キンシャサノキセキ)、・・・

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栗山求

68年生まれ。血統専門誌『週刊競馬通信』の編集長を務めたあと97年からフリー。現在は血統関係を中心に雑誌・ネットで執筆活動を展開中。 関連サイト:栗山求の血統BLOG

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