2018年08月22日(水) 18:00
【コース総論】札幌芝1200m Cコース使用
・コースの要所!
★やや過剰人気だが内枠である馬番1〜4番が好成績。基本的には内がベター。
★先行勢が優勢だが、最速上がり馬が好成績で意外に差せる点に注意すべき。
2コーナー奥のポケットから出走して、バックストレッチをフルに使用する札幌の芝1200m。最初のコーナー進入まで約300mと距離があること、そして函館とは違って小回りではないというのが大きな特徴だ。最後の直線は約270mと短いが、そのわりには紛れがなさそうなコース形態。地力をキッチリ発揮しやすいコースといえる。
そのわりには1番人気馬の信頼度が低めで、2〜4番人気を狙ったほうがオイシイ気配。10〜12番人気も連対率6.3%、複勝率10.6%と7〜9番人気と差のない結果を残しており、波乱傾向はけっして弱くはない。順当に決まりそうなイメージが強いコースだけに、その裏をかくような馬券戦略が有効に機能しそうだ。
オーバルなコース形態もあって・・・
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小林誠
競馬業界よろず請負人。1974年三重県生まれ。これまで裏方的な仕事に数多く関わってきたが、さすがに限界を感じて、最近は表舞台への進出を画策中。ライターとして『サラブレ』『UMAJIN』などに寄稿するほか、須田鷹雄監修の『POGの達人』には編集デスクとして参加。2005年に前半3ハロンタイムに特化した予想メソッドを発表し、それを用いた予想をnetkeibaにて公開している。コーヒー党、無類の猫好き。
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