スピード豊かで渋馬場も得意なこの馬に期待/キーンランドC

2018年08月25日(土) 18:00


◆父は豪で2度のリーディングサイヤー

 乗り替わりが目立って多く、また馬場状態も今週は微妙。簡単な結末が待っているとは思えない。

 渋った馬場の巧拙はともかく、少なくとも揉まれてドロをかぶる不利のない外枠を引き当てたキャンベルジュニア(父エンコスタデラゴ。その父フェアリーキング)に期待したい。

 ここまでの全5勝は1600m以上だが、好タイムが記録された2走前のGII京王杯SC(1400m)では、速い流れに乗って18頭立ての好位7〜8番手を追走。外から抜け出し先頭に立った坂上1200m通過は1分07秒8だった。

 最後は一歩遅くスパートした同じ56キロの・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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