落馬から2か月 復帰後の第一声をお届けします

2018年08月28日(火) 18:01

太論

▲今回の『太論』では小牧騎手の復帰後第一声をお届け!(撮影:高橋正和)

ついに小牧騎手が復帰! 土曜日は6鞍、日曜日は4鞍に騎乗し、残念ながら復帰後初勝利は叶いませんでしたが、6番人気リリアンローズ、8番人気テーオーパートナーを馬券圏内に持ってくるなど、健在ぶりを見せつけてくれました。今回の『太論』では、レース回顧や現在の体調、土日を終えての気持ちなど、小牧騎手の復帰後第一声をお届けします!

(取材・文/不破由妃子)


体が絞れていたからか、レースが本当に楽やった

──小牧さん、復帰おめでとうございます! 22日の園田でスタートされ、土日は小倉で計10鞍。久々のレースでの騎乗はいかがでしたか?

小牧 久しぶりやったから、いつもよりちょっとだけ気持ちが入っていたかな。惜しいレースもあったねぇ。勝ちたかったよ。その悔しさは残りました。

──土曜日4R(3歳未勝利)のリリアンローズのレースもそのひとつでしたね(6番人気3着)。そういえば、この馬はケガをしたレースで騎乗されていた馬ですよね。

小牧 そうそう。その後休んでいて、僕と一緒に復帰や。前回もそうやったけど、今回も4コーナーでは勝てると思ったんやけどなぁ。あそこから伸びないというのは…。前回も今回も、突き抜けるんじゃないかっていうほどの手応えやったからね。

──でも、いざ追い出すと…。・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。

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