2018年09月04日(火) 12:00
◆「負けてもらった」2頭に魅力あり
今年の京成杯AHには、ハンデに端数のある馬が3頭いる。56.5キロとなったヒーズインラブ、ロードクエスト、ロジクライの3頭だ。
ヒーズインラブはダービー卿CTを55キロで勝ち、今回が56.5キロ。ロードクエストは一昨年のこのレースを55キロで勝ち、今年のシルクロードSではハンデ57キロになっていたが今回56.5キロ。ロジクライは中京記念を56キロで2着して今回56.5キロ。ヒーズインラブとロジクライは勢いのある中での56.5キロ、ロードクエストはこれまでより500グラム減っての56.5キロという印象だ。
古馬のハンデGIIIで…・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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