中距離、馬力指向になった京成杯AH

2018年09月07日(金) 19:00


◆100万馬券を取り逃した愚痴よりも言いたいことは…

 中山芝コースは2014年12月から新路盤に。有馬記念で今まで不振だったディープ産駒のジェンティルドンナが優勝したのは、今までの路盤と傾向が変わったことを示す象徴的な出来事でした。

 当コラムでも新路盤になった2015年から「今までとは傾向が変わった」ことを指摘。中距離のサンデー系を狙うべきとして、ホームページで公開している最終予想でも本命にステイゴールド産駒のグランシルク。対抗に11人気でディープ産駒のエキストラエンド。

 相手にフラアンジェリコも入れていたので、新路盤でいきなり100万馬券を当てた!…と思ったのですが、グランシルクがヤングマンパワーを差し切れていませんでした。

 と、惜しかった愚痴よりも言いたいことは、新路盤1年目から指摘しているように、当レースは人気薄で恵まれる馬の傾向も変わったこと(人気薄で走る馬を安定して狙い続けられる場合、2回に1回は4着に泣きますので)。・・・

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亀谷敬正

血統馬券予想理論『血統ビーム』の提唱者で、『ブラッドバイアス』『大系統』『小系統』などの血統予想用語、概念の作者。血統ビームの革新性は20世紀末の競馬予想界に衝撃を与え、現在は競馬ファン、競馬評論家に多大な影響を与え続けている。また『競馬予想TV!』『競馬血統研究所』(ともにCS放送フジテレビONE)に出演するなど活躍中。Twitterはコチラ。
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