悔いの残る内容だったダービーから巻き返す/神戸新聞杯

2018年09月22日(土) 18:00


◆遅咲きだったステイゴールドの産駒らしい成長力に期待

 菊花賞出走をかけたセントライト記念で、「2009年ナカヤマフェスタ、2011年フェイトフルウォー、2012年フェノーメノ」。計3頭の勝ち馬を送っている種牡馬ステイゴールドは、同じ菊花賞トライアルのこの神戸新聞杯でも、「2007年ドリームジャーニー、2011年オルフェーヴル、2012年ゴールドシップ」の3頭が勝ち、合わせて6頭の勝ち馬を送ってきた。

 実質13世代の産駒(現2歳は1頭だけ)を送り出したステイゴールド産駒の、男馬の平地GIホースはここまで計6頭。3歳秋の菊花賞に向かうレースを勝った6頭のうち、最終的にGIホースになれなかったのはフェイトフルウォーだけである。

 残る牡馬のGI馬は・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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