圧倒的な人気馬をどう扱うか…前残りによる穴馬を期待してしまう秋華賞

2018年10月12日(金) 18:00

一強ムードに打ち勝つ馬はいるのか!?

 今年の秋華賞はどうしても、アーモンドアイをどう扱うかというところから発想せざるをえないだろう。オークスからのぶっつけは前例の多いものではないが、とりたてて状態面での不安が無いならば買わざるをえない。

 秋華賞は京都内回りコースなのでどうしても前残りによる穴を期待してしまうが、実際には差しタイプが多く馬券に絡んでいる。4角最後方のような極端な話にならない限り、馬券には絡んでくると見る。

 ただ、圧倒的な人気馬だけに、・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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