底力が問われる流れでここは実績馬優勢!?/菊花賞

2018年10月19日(金) 18:00

「実績馬が上位独占のわりに配当がつく」パターンになれば…

井崎 冷静になって考えてみると……そりゃあ来るよな、アーモンドアイ(笑)。京都芝の内回りであそこまで仕掛けを待てる、ルメールの強心臓ぶりに驚いちゃったよね。

須田 それだけ自信があったんでしょうけど、見ている側はかなりハラハラしましたよね(笑)。終わってみれば完勝で、もう力が違うとしか言いようがないレース内容でした。

井崎 だからこそ「次」が気になるよな。ジャパンカップに向かうのかもしれないけど、そこでどんな走りを見せてくれるのか! 今後の活躍が本当に楽しみで仕方がないよ。

須田 そんな馬を「消し」勝負したりするから、下半期の星取り表が黒星だらけになるんですよ……。今週の菊花賞では、さすがに無茶は控えていただきたいところです。

井崎 大丈夫だよ、かなり無難な結果になった(笑)。それなりに人気になりそうなところで「消し」になったのは、ジェネラーレウーノとフィエールマンだけだからさ。

須田 とはいえ、今年はけっこう混戦模様なので・・・

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井崎脩五郎

1975年から新聞、雑誌などにユニークな競馬エッセイを発表。1983年からフジテレビの競馬中継にレギュラー解説者しても活躍中。須田鷹雄との掛け合いによって誕生した消去法は、もはや伝説の馬券術。巷では「1年遅れのバカ当たり」とも称される!?

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