2018年10月30日(火) 12:00
今年はJBCの3競走が京都を舞台に行われる。
そこでテーマになりそうなのが、中央のダートと地方のダートによる適性の違いだ。通常ダートグレードレースは地方側で行われることが多い。また、中央枠が限られるので、一部の馬が良績を占めることが多い。そこから舞台が中央に替わり、中央馬の出走頭数が増えると、一気に秩序が変わるのか……という話である。
今回は、多少乱暴ではあるが、JCダート創設以来、中央で行われたダートG1(2011年南部杯も含む)について、以下の調査をしてみた。対象とするのは中央所属馬のみとしている。
1.前走が中央のレースか地方のレースか
→大きな差はなく、複勝率では・・・
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須田鷹雄
1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。
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