「めっちゃ可愛い」思い入れたっぷりの期待の2歳馬

2018年11月13日(火) 18:00

太論

▲今回は期待している2歳馬やお世話になっている厩舎について語ってくれました

今回のテーマは、小牧騎手が期待している2歳馬。質問に答えるかたちで1頭の馬名を挙げ、「どんな競馬でもできるようになってきた」とその期待を語ってくれました。小牧騎手にしては珍しく「めっちゃ可愛い」と思い入れもたっぷり。その思い入れの背景には、お世話になっている厩舎の存在がありました。(取材・文:不破由妃子)

お世話になっている厩舎の馬は、やっぱり力が入るね

──今回は2歳馬についてのリクエストがきています。「毎週小牧太ジョッキーの単勝馬券を買っています。小牧ジョッキーの大ファンです。小牧ジョッキーの期待している若馬の名前を教えてください。クラッシクで活躍する小牧ジョッキーの姿を見たいです。これからも頑張ってください!」

小牧 2歳馬はあんまり乗ってないからなぁ…あ、キョウワドリヴンは期待できそうやね。

──2着、2着ときている馬ですね。そういえば、11月4日のレースでは、鞭の使用について戒告があったような…。

小牧 そうやねん。鞭の叩きすぎで戒告をもらってしまった。僕ね、あんなに叩いたのは初めてかもしれん。馬が伸びんから、おかしいなと思って。というのも、4コーナーを割れた時点で勝てると思ってたから。なんや久しぶりに意地になってしまったわ。

──小牧さんの鞭は一発一発が重い印象ですが、たしかに連打することはあまりないですものね。

小牧 そうでしょ? 伸びるはずやの・・・

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小牧太

1967年9月7日、鹿児島県生まれ。1985年に公営・園田競馬でデビュー。名伯楽・曾和直榮調教師の元で腕を磨き、10度の兵庫リーディングと2度の全国リーディングを獲得。2004年にJRAに移籍。2008年には桜花賞をレジネッタで制し悲願のGI制覇を遂げた。その後もローズキングダムとのコンビで朝日杯FSを制するなど、今や大舞台には欠かせないジョッキーとして活躍中。

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