2018年11月18日(日) 18:00
▲2011年調教師引退後は、馬主そして評論家と活躍を続ける池江泰郎氏
ディープインパクト、ステイゴールド、メジロマックイーンなど競馬史に残る名馬を育ててきた池江泰郎元調教師にジャパンC出走予定馬12頭の馬体診断を行っていただきました。“池江の眼”にかなった馬は果たして!?
アーモンドアイ
美浦・国枝栄厩舎 牝3
▲11月15日撮影
オンナ馬の場合、どうしても腹が巻き上がってきたり、馬体減りすることが多いのですが、この馬の場合、肩幅に加え、トモもしっかりボリューム感がありますし、腹袋にも余裕があります。オトコ馬にまじってもヒケを取らない馬体をしていますね。とはいえ、まだ発育途上で伸びシロのありそうな印象を受けますし、オンナ馬らしい柔らかみもありそうです。
ウインテンダネス
栗東・杉山晴紀厩舎 牡5
父カンパニー産駒自体が少なく、あまり産駒を見る機会はないのですが、パッと見でもわかるように、しっかりした骨格をしており、全身のバランスが取れていたお父さんに似た印象を受けます。とくに肩の筋肉のボリュームが目立ち、首差しも太く、馬体減りのしない、均整の取れた丈夫そうな馬体をしていますね。
ガンコ
栗東・松元茂樹厩舎 牡5
肩から背中にかけてのラインも素晴らしく、適度に首差しに長さもあり、トモにはハリも見受けられ、この馬なりに好調維持のフォルムをしているのではないでしょうか? 馬体を見ても・・・
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