馬主・会田裕一さんが地方にこだわる理由
今週のジャパンCには地方競馬からハッピーグリンが出走する。地方馬のジャパンC出走は、2009年8歳時のコスモバルク(12着)以来9年ぶりのこと。ちなみに、そのコスモバルクは3歳時から毎年、6年連続でジャパンCに出走していたということでは、あらためて驚かされる。
ハッピーグリンは昨年2歳時、JRA札幌のコスモス賞、すずらん賞でともに3着と芝への適性を見せていた。その後は門別に戻り、重賞のサンライズCで惜しくも1/2馬身差で2着。勝ったのは、その後船橋に移籍して羽田盃を制したヤマノファイトだから、ダートでも世代トップクラスの能力を見せていた。
ホッカイドウ競馬で2歳時にこれだけの実績を残せば、2歳シーズン終了後は南関東などへの移籍を考えるのが普通だ。しかしハッピーグリンは・・・