チャンピオンズCはルヴァンスレーヴVS古馬に注目

2018年11月30日(金) 18:00

内過ぎる面がある2番枠をどう捌いてくるか

 ゴールドドリームの回避は残念だが、それでも豪華メンバーのチャンピオンズカップ。特にルヴァンスレーヴ対古馬の対決がポイントになりそうだ。

 そのルヴァンスレーヴは南部杯でゴールドドリームを負かしている安心感から人気になりそうだ。能力があるのは間違いのないところで、あとは展開が合うかどうか。中京ダート1800mはそれなりに差せるコースだが、やはり怖いのは他馬の前残り。2番枠という枠も、この馬としては不必要に内過ぎる面があると思うので、あとはどう捌いてくるか。

 古馬勢ではケイティブレイブが大将格となる。前で受けられる馬なので、対ルヴァンスレーヴということではやはりこの馬に期待したくなるところ。いわゆる「人気になりにくいタイプ」で、仮に2番人気になったとしても1番人気と差がつく可能性があるし、そうなったら馬券的な魅力は大きい。

 JBCクラシックで2着だったオメガパフュームは・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

関連情報

新着コラム

コラムを探す