枠順がレース結果に影響を及ぼしてくる/有馬記念

2018年12月18日(火) 12:00

位置をとる馬がどの枠順になるのだろうか

 有馬記念は競馬ファンだけでなく一般社会の注目も高いレース。我々も早い時期からいろいろなメディアで予想を披露する機会があり、そのぶん早めに予想の方向性を決めなければならない面がある。

 早出しとはいえ一度出した予想を最後ガラっと変えてしまうと当たってもハズレても後味が悪いことになるので、私はなるべく重いシルシの馬を入れ替えないように心掛けている。これは有馬記念に限らず常にそうしているのだが、有馬記念については枠順の要素が大きいので、ひょっとすると最後の最後で予想を変える可能性もある。

 ちょっとサンプルを多めに、・・・

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須田鷹雄

1970年東京生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。中学生時代にミスターシービーをきっかけとして競馬に興味を持ち、1990年・大学在学中に「競馬ダントツ読本」(宝島社)でライターとしてデビュー。以来、競馬やギャンブルに関する著述を各種媒体で行うほか、テレビ・ラジオ・イベントの構成・出演も手掛ける。競馬予想に期待値という概念を持ち込み回収率こそが大切という考え方を早くより提唱したほか、ペーバーオーナーゲーム(POG)の専門書をはじめて執筆・プロデュースし、ブームの先駆けとなった。

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