クラシックを見据えた最後の2歳重賞、ホープフルSの追い切りをチェック!

2018年12月26日(水) 18:00

素質馬がそろった1戦、その中でも…

 有馬記念はブラストワンピースが優勝。私はというと、その勝ち馬に無印という失態でした。調教VTRで反応が鈍いように思いましたが、これについてはレース当日、美浦の厩舎担当TMの方にその意図を聞くことができたので「見誤ったかも」と思いましたが、実際にその結果となってしまいました。

 でも、こういったことを悔いてしまうと次に良い影響はありません。ここはきっちり反省して、この失敗を糧として、次へ進んでいきたいと思います。そういった意味では今週のホープフルSも捜査官としてのスキルを上げるためには最適な教材。今週は結果も伴わせて「勉強になった」と一年を締めくくりたいところです。

【ホープフルS/サートゥルナーリア】

 ホープフルS出走予定馬は12月24日の全休日も調教できるという特例。それを利用して追い切ったのが本馬。この日はたった4頭しか走っていない絶好の馬場状態だったとはいえ、・・・

続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。

登録済みの方はこちらからログイン

バックナンバーを見る

このコラムをお気に入り登録する

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

井内利彰

調教をスポーツ科学的に分析した適性理論「調教Gメン」を操る調教捜査官。著書に「調教Gメン-調教欄だけで荒稼ぎできる競馬必勝法」「調教師白井寿昭G1勝利の方程式」「100%激走する勝負調教、鉄板の仕上げ-馬の調子、厩舎の勝負気配は調教欄ですべてわかる」など。また「Beginners room」では競馬ビギナー向けに教鞭をふるう。 関連サイト:井内利彰ブログ

関連情報

新着コラム

コラムを探す