軽い芝を好むタイプより、やや詰めの甘い死角はあっても…/日経新春杯

2019年01月12日(土) 18:00

タイム差が示す以上にタフな芝コンディションだろう

 先週の京都の芝は、「京都金杯」が1分34秒9(レース上がり35秒2)。同じ1600mの「シンザン記念」の1分35秒7(レース上がり35秒9)が示すように、全体に時計がかかっていた。ともに明らかにスローの流れなのに、平凡な上がりで全体のタイムが遅くなったから、「0秒5-1秒0」前後のタイム差が示す以上にタフな芝コンディションだろう。

 軽い芝を好むタイプより、ときにやや詰めの甘い死角はあっても、・・・

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柏木集保

1948年、長野県出身、早稲田大卒。1973年に日刊競馬に入社。UHFテレビ競馬中継解説者時代から、長年に渡って独自のスタンスと多様な角度からレースを推理し、競馬を語り続ける。netkeiba.com、競馬総合チャンネルでは、土曜メインレース展望(金曜18時)、日曜メインレース展望(土曜18時)、重賞レース回顧(月曜18時)の執筆を担当。

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